2013年04月08日
尾西岳を歩く
奥、ヤンバルの里に一泊、前日の雨が嘘そのような昨日の晴天、予定通り尾西岳へ登ることになった。
それもリーダーに猪垣研究をしている宮城邦昌さんのガイド付き、そのため猪垣に沿うように登り始めた。
尾西は数回登っているが、今回のルートは今までと違う。
それに昨年の台風後は誰も入ることがなかったのか、倒木や落木をくぐったり乗り越えたりのルートである。

巨大な気が倒れ、その根をむき出しにしている。
そんな中で通称イタジイ林に着くと、ノイタジイの大木が何本とみられる。
1つの木から数本の幹が出ているのは、以前切り取られたためらしいが、そばの人影と比較するとその大きさが理解できる。

グチゲラの巣もある。それも一本に3か所も巣穴がある。

猪垣の話とルートの悪路で予定よりも時間が掛かる。
沢沿いの靴がやっとかかる程の崖を木の根を掴まえ横に歩く、そこを通り終えると3m程の崖、途中まで登って左足、左手の足がかりや掴むところがない。
右足を載せてる足場が滑る、とうとう仲間に助けを求めた。
長身の仲間は左側の木に手が届き、難なく私のサポートをしてくれた。
ピークに着くと風が心地よいのと、ケラマツツジの自生が残っていて、何となく癒された。


昼食を済ませ下山を始めようとした時、崖で立往生をしている私をサポートしてくれた仲間が、下山の時もサポートすると力強い声をかけてくれた。
そういえば尾西には10mの急傾斜を下るところがある。
それも赤土で以前雨の中で、苦戦した場所である。
ところが今回その傾斜に倒木があり、下りるのに適当な掴みどころとなり、難なく降りることが出来た。
そこからはもういくらもない行程、その上このルートには大木が沢山見られ、私の好きなコースである。
大木を見ながら進み、3本松に来た。

根は一つだが、2、3mはあると思われる幹が3方に分かれているので、これも通称3本末として山仲間では通っている。
そしてセンリョウの群生地を抜けると、小さな滝を見ながら沢を歩き、下山終了となった。
昨日は4月にしては冷たい風が吹き、これが逆に今回の山歩きを快適にしてくれ、楽しい山歩きとなった。
それもリーダーに猪垣研究をしている宮城邦昌さんのガイド付き、そのため猪垣に沿うように登り始めた。
尾西は数回登っているが、今回のルートは今までと違う。
それに昨年の台風後は誰も入ることがなかったのか、倒木や落木をくぐったり乗り越えたりのルートである。

巨大な気が倒れ、その根をむき出しにしている。
そんな中で通称イタジイ林に着くと、ノイタジイの大木が何本とみられる。
1つの木から数本の幹が出ているのは、以前切り取られたためらしいが、そばの人影と比較するとその大きさが理解できる。

グチゲラの巣もある。それも一本に3か所も巣穴がある。

猪垣の話とルートの悪路で予定よりも時間が掛かる。
沢沿いの靴がやっとかかる程の崖を木の根を掴まえ横に歩く、そこを通り終えると3m程の崖、途中まで登って左足、左手の足がかりや掴むところがない。
右足を載せてる足場が滑る、とうとう仲間に助けを求めた。
長身の仲間は左側の木に手が届き、難なく私のサポートをしてくれた。
ピークに着くと風が心地よいのと、ケラマツツジの自生が残っていて、何となく癒された。


昼食を済ませ下山を始めようとした時、崖で立往生をしている私をサポートしてくれた仲間が、下山の時もサポートすると力強い声をかけてくれた。
そういえば尾西には10mの急傾斜を下るところがある。
それも赤土で以前雨の中で、苦戦した場所である。
ところが今回その傾斜に倒木があり、下りるのに適当な掴みどころとなり、難なく降りることが出来た。
そこからはもういくらもない行程、その上このルートには大木が沢山見られ、私の好きなコースである。
大木を見ながら進み、3本松に来た。

根は一つだが、2、3mはあると思われる幹が3方に分かれているので、これも通称3本末として山仲間では通っている。
そしてセンリョウの群生地を抜けると、小さな滝を見ながら沢を歩き、下山終了となった。
昨日は4月にしては冷たい風が吹き、これが逆に今回の山歩きを快適にしてくれ、楽しい山歩きとなった。
Posted by ガチマイおばさん at 12:47│Comments(4)
│自然
この記事へのコメント
今度の日曜日、山仲間と尾西岳に登る予定です。「今回のルートは今までと違う。」とのことですが登山口は奥2号林道沿いでしょうか。それとも尾西林道から入る登山口でしょうか。教えてください。
Posted by 又吉 at 2014年03月27日 14:45
又吉さん
すみません。
私の悪い癖で、登山ルートを憶えてなくて、皆さんいついて歩くばかりです。
そこへ行けばどうにか登山口は解るのですが、教えることが出来ません。
すみません。
私の悪い癖で、登山ルートを憶えてなくて、皆さんいついて歩くばかりです。
そこへ行けばどうにか登山口は解るのですが、教えることが出来ません。
Posted by ガチマイおばさん
at 2014年03月27日 23:24

きょう30日、西銘岳と尾西岳を予定通り登ってきました。早朝の雨や雷できょうは登れないのではないかとあきらめかけいましたが、朝9時過ぎには晴れて太陽も顔をのぞかせてくれたので2つの山に登ることができました。お尋ねした尾西岳の登山ぐちは奥2号林道と舗装されていない尾西林道の交わるところから約1キロ尾西林道を進んだところにありました。途中2カ所登り口らしい赤いリボンのしるしを見つけたのですが急な斜面で登れそうになかったので奥に進んだところ、木の枝に、昨日、きょう取り付けたような真新しい「尾西岳」とか書かれた小さな板がかけられていました。これはきっとガチマイおばさんか、このブログを読んでくれた心やさしいひとが用意してくれたに違いないと思ったものです。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
Posted by 又吉 at 2014年03月30日 21:26
又吉さま
今日登れたのですね !
良かったですね。
表示板は2月の8日から私の属する山岳会の西日本女性交流集会があり、その時に役員が付けた表示板と思います。
今日登れたのですね !
良かったですね。
表示板は2月の8日から私の属する山岳会の西日本女性交流集会があり、その時に役員が付けた表示板と思います。
Posted by ガチマイおばさん
at 2014年03月30日 23:10

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