海のもの満載の宿

ガチマイおばさん

2010年09月23日 14:58

仕事で離島に出かけることが多い。
島の宿泊施設は似たり寄ったりであるが、その中で定宿にしている伊平屋観光ホテルを紹介しよう。
ホテルと言っても民宿と思えばいい。

以前は海岸端であったが、今は漁港として埋め立てられているものの、庭先にはヤシの木が植えられ、エキゾチックである。



ここが他と違うのは海のもの満載の食事である。

土地の事情を知らない人は、島では新鮮な魚がいつでも食べられると思っている人も多い。
しかし、伊平屋、伊是名では自分で取らない限り、本島から来た魚や冷凍のものを使うことになる。
運が良ければ、漁協で地のものが手に入るという状態である。

そんな事情がありながら、伊平屋観光ホテルは海のもの満載の食事がでる。

女主人と息子さんが絶えず漁にでる。
漁と言っても女主人は潮干狩り専門、息子さんは釣りである。
タコ取り名人の女主人はタコだけにとどまらず、貝類、海藻など潮に合わせて漁場を変える。
もちろん潮時は夜も昼も出かけるようである。

この親子の頑張りで、海のもの満載の宿と言われる所以である。

私は仕事の都合で夕食を取るのは数えるほどしかないが、工事のため、3年も長期滞在をしているお客さんが、食事が美味しくて満足していると話していた。

これが今朝の食事である。





今朝はユシドウフのお汁であったが、地元の貝が出ることもしばしば、魚のから揚げは多分ミーバイだったと思うが実がしまって美味しかった。

伊平屋で泊るなら是非、伊平屋観光ホテルお薦めである。

長い付き合いもあり、今回は久々の宿泊、お土産まで貰った。





伊勢海老とタコ
タコは多すぎるので冷凍にして、イセエビはボイルした。

今日は我が家の食卓も、海のもの満載である。

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